最新記事「体験型記事の作り方」

【記事作り】経験したことを記事にする「体験型記事」の作り方

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こんばんは、ヨフカシです。

記事の書き方には多数の型がありますが、人によって、書きやすくなることもあれば、かえって時間がかかってしまうなど、相性の問題があります。

自分に合った型は人それぞれでいいと思います。

そこで今回の記事は、経験したことを綴る「体験型」の記事を書くときに役立つアイディアを紹介します。

PDCAをそのままなぞる

見出しに答えを書きましたが、ずばり「PDCAをそのまま書く」という方法です。

「PDCA」とは、「Plan=計画」「Do=実行」「Check=評価」「Action=改善」の頭文字をつなげた言葉です。

PDCAとは?
  • P … Plan(計画)
  • D … Do(実行)
  • C … Check(測定・評価)
  • A … Action(対策・改善)

の頭文字で、このサイクルを繰り返すと品質改善を実現しやすいと言われている

PDCAの内容についての詳しい説明は省きます。

ネットで「PDCA」を検索してみると「マネジメント品質を改善するためのナンタラカンタラ…」と結果が並びます。ビジネス用語の解説は、専門家に任せることにします。

私は「PDCA」を活かした記事作りの話を続けます。

PDCAを別の言葉に置き換える

「PDCA」を活かした記事作りのポイントは「計画・実行・評価・改善」を、別の言葉で言い換えます。

  • P … 計画 … やる前の想定
  • D … 実行 … やったこと(行動したこと)
  • C … 評価 … 結果(成功したこと・失敗したこと)
  • A … 改善 …得たもの・ 次に意識すること・次の行動

あまり難しいことは考えず、このような言葉に置き換えてみてください。

そして記事の構成を作るために、この置き換えた言葉でセルフインタービューしてみましょう。

  • あなたはやる前に何を想定しましたか?
  • どうなることを目指しましたか?
  • あなたは何を実践しましたか?
  • その結果はどうなりましたか?
  • その経験から何を得ましたか?何を学びましたか?
  • 次につなげるために、何を意識しますか?
  • 次に成功するために何を改善しようと思いますか?

と自問自答しながら「経験」を振り返ります。

これらの質問に1つ1つ答えることで、自分の経験を客観的に捉えることができます。

それぞれのパートの答え方と記事を書く時のポイントをまとめます。

P = 計画 = やる前の想定

「計画」となると、キッチリ立てたがる人もいるかも知れませんが、もっと気楽に考えて「こうするつもり」とか「こうなりそう」とか「こうなったらいいな」ぐらいの『想定していたこと』を「計画」と呼ぶくらいでもいいと思います。

  • こうしたかった
  • こうなりたかった
  • こうなるはずと思っていた

漠然としたものでもいいので、何か一つの目的を示しましょう。

読者に興味を持ってもらう、悩みに共感してもらうなど、記事に引き込む大事なポイントです。

D = 実行 = 実際にやったこと・行動したこと

実際に行動したこと、取り組んだことを伝えましょう。

  • ネットで調べて、知ったこと
  • その場所に行って、見たもの、触れたもの
  • 実践したこと、取り組んだこと
  • 行動した順番(AをしてBをしてCをやった)

ここでは、なるべく行動したことだけを淡々と書くのがいいと思っています。

つい私的な感情や見解を添えたくなると思いますが、ここでは我慢します。

C = 評価 = 結果・成功したこと・失敗したこと

このパートも、なるべく端的に伝えるように心掛けます。

  • こうなりました
  • 成功しました
  • 失敗しました

この結果の判定は「P=やる前の想定」に対しての結果に限定しましょう。

例え失敗でも素直に「失敗でした」と伝えて問題ありません。

ここで、結果に対する感情があれば、簡潔に添えてみるのも効果的です。

読者は、ここまであなたの経験を想像し追体験しているような状態です。あなたが「成功して嬉しかった」「失敗して悔しかった、辛かった」と、正直に表現すると、読者も共感を持てます。

A = 改善 = 得たもの・学んだこと・次の行動で意識すること

もっとも重要なまとめのパートです。

経験から得たことや学んだことを伝えます。

いざ結論をまとめようとすると、一般論や他人の意見や評価などが気になってしまう人もいるかもしれませんが、外野の視線は無視しましょう。「自分だけの経験」に対する「自分だけの答え」として自信を持って書けばいいです。

そして最後は、未来の自分に向けての言葉で締めくくります。

  • これからは、こうしたい
  • 次は、これにチャレンジしたい
  • 今度こそ成功したい

と、意気込みや目標を掲げましょう。

記事の「入口」と「出口」を決める

このように、自分の経験を分解していく(棚卸する)と、経験したことがストーリー(物語)として浮き上がってきます。

これをそのまま文章にしていけば記事ができあがります。

ただ1つだけ注意点があります。

記事の構成を作るときの「入口」と「出口」をしっかり固めましょう。これは読者に「ひとつのストーリー」として感じてもらうための大事なポイントです。

  • 入口=オープニング=P=やる前の想定
  • 出口=エンディング=A=得たもの・次の展開

このポイントがずれてしまうと、読者の満足感は下がってしまいます。

例として「私のブログ体験」を体験型の記事にしました

では、簡単に、私のブログ経験を振り返ります。

なんとなく「体験型PDCA」に当てはめています。

例えの記事

【P=やる前の想定】

私がブログをはじめたのは、ブログ運営のノウハウを学び、スキルを身に着けるためでした。そうすれば、自分のお店のホームページも集客して売上をアップできると思ったからです。

【D=実践したこと】

当時、ホームページへのアクセスを増やす方法がわからず、ネットで調べて辿り着いた方法が「ブログ」でした。

「ブログをやるにはWordPressが必要」という情報から派生して「アフィリエイト広告」という仕組みがあることも知りました。そして『アフィリエイトに挑戦すれば、WordPressの使い方のスキルも身について、お金も稼げて一石二鳥だ!』と飛びついたのです。

【C=結果】

正直「記事なんて誰でも書ける」「アフィリエイトの成果もすぐに発生できる」と思っていましたが、現実はそんなに簡単ではありませんでした。挑戦当初の甘く見ていた自分が恥ずかしかったです。

【A=改善】

実際にブログの経験をしてわかったことは、WordPressの使いを習得する以外に学ぶべき大事なことがあるということです。

  • 人に見てもらえる(読んでもらう)ための工夫が必要
  • 集客が大事(SEO、SNSの使い方)
  • 成果を得るための道筋作り(作戦)が必要

など「商売やビジネスに対する基本的な考え方、知識、マインド」が必要だということを痛感しました。

成功と呼べる成果は出せていませんが、とても大事なことに気が付くことができたので、ブログに挑戦してよかったと感じています。

私は「個人商店のあるじ」と言いながら「商売の心構え」という根本的な部分が欠けていました。今までは、なんとなくうまくいっていただけの状況にすぎなかったのです。

しかも、世の中には「ライバル」がいること、そのライバル達がしのぎを削っていること、を深く考えていませんでした。

これからは「自分の店のウリ」「差別化」「同業他社の調査」など、今まで考えてこなかった分野にも関心を持って、店舗運営の改善に取り組み、売上アップを目指したいです。

以上、実際の私の「ブロガーとしての体験談」です。

上記は参考用の例文なので、短めの記事になっています。

良く言えば簡潔にまとまっていますが、見方を変えると「ただの作文」のような印象もあるかと思います。

あくまで全体の構成と流れを作り「経験したことを伝える型」として参考にしてくださったら幸いです。

ボリューム(文章量)について

また、記事として仕上げるには文章量が少ないかもしれませんが、そこは各パートごとに内容を膨らませるなどの工夫をしてみてください。

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