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こんばんは、ヨフカシです。
今や、どの会社やお店でもインターネットでの情報発信は必要な時代。
インターネットの情報発信の定番といえば「ホームページ」です。
私も自分のお店のホームページを活用しています。
以前は、ホームページ業者に依頼して制作してもらいましたが、コスト削減のために「自分で運営する」を目指し、作り方を勉強しました。2019年から自作したページを数年運用、現在はWordPressサイトに移行し、自分でホームページを運営を実現しています。
この記事では、私がホームページ運営に活用しているさくらインターネット のサービスを紹介します。
まずホームページ(Webサイト)を運営するために、必要なものを解説します。
- ファイル:画面に表示されているページ(建物に例えられる)
- サーバー:ファイルの格納場所(土地に例えられる)
- ドメイン:アドレス、URL(住所に例えられる)
こちらの記事でも解説しています
この3つの要素で、「②のサーバー」と「➂のドメイン」は、専門のホスティングサービスと契約して利用することが一般的です。
つまり、私の場合は
- ファイル:自分で作っていた※
- サーバー:さくらインターネット
- ドメイン:さくらインターネット
という状況です。
※現在はWordPressサイトに移行しています
自力運営する場合の定番の方法です。
ファイルは、画面に表示されているページの部分です。
一般的に「建物」に例えられます。
専門のプログラムを駆使して作られています。
ファイルを用意するにはいくつくの手段があります。
ホームページを自分で管理運用することを目指すなら、プログラミングを習得して自分で作成する方法や、プログラミングが不要なツールや専門サービスを利用する方法があります。
外部の専門業者に依頼して作ってもらう方法もあります。
- プログラムを駆使して構築する
- CMS(WordPressなど)を利用する
- スキル不要のサービスを使う(JimdoやWIXなど)
- 専門業者に依頼する
どの方法を採用できるかは、それぞれの状況や条件(運用目的、運用方法、予算)によって変わってきます。
サーバーは、よく「土地」に例えられます。
ホームページ用のサーバーは高度な知識と技術が必要なので、自分で用意するのはハードルが高いです。
そのため専門サービスをレンタル契約する「レンタルサーバー」が一般的に利用されます。
インターネット上には、さまざまなユーザーがいます。中には悪いことを企むユーザーもいるでしょう。
なので、多少のコストがかかっても安全に利用できる専門サービスを使いましょう。
ドメインは、アドレスやURLなどの役割と同様に、インターネット上の住所です。
広大なネット空間で、ページがある場所へたどり着くための大事な情報です。
お金を払って取得する「独自ドメイン」は、自分の好きな文字列でドメインを作ることができます。
(注:重複できないルールがあります)
レンタルサーバーを扱うサービスなら、独自ドメインが取得できるようになっていることが多いです。
では「さくらインターネット」について解説します!
公式サイト|さくらインターネット
さくらインターネットは、インターネットサービス事業を手掛ける会社です。
国内最大級を誇るデータセンターを運営しており、レンタルサーバーの利用件数は48万件を超える実績があります。
創業は1996年、今年(2024年)で28年目を迎える老舗です。
私が、ホームページの自力運営に挑戦したのは、2017年。
Web制作の初心者で、サーバー契約もドメイン取得も、はじめてのことでした。
「さくらインターネット」なら歴の長い会社だから大丈夫だろうと思い選びました。
「契約したけれど自分に扱えなかったらどうしよう?」と思いながら手続きした瞬間を、今でも覚えています。
経験を積んだ今なら会社選びで悩むぐらいですが、当時はサーバー契約すること自体に不安がありました。
長く続くのは「信頼の証」
さくらインターネット のレンタルサーバーは、全部で8つのプランがあります。
- ライト
- スタンダード
- ビジネス
- ビジネスプロ
- マネージドスモール
- マネージドミディアム
- マネージドラージ
- メールボックス(メール専用)
これから申し込む方のために、プランを選ぶときのポイントを紹介します。
- WordPressが使えない「ライト」プラン
プランの途中変更が大変→ システム改変により以前よりスムーズに変更可能になりました
私がはじめて契約したのは、「自分でホームページを作って公開できるのか?」を試す目的もあり一番安い「ライト」でした。
ライトプランは、「静的サイト」とよばれる、HTMLとCSSだけで構成されたようなシンプルなWebサイトの運営ができるサーバーです。
ブログ運営の定番ツール「WordPress」は使えないプランなので、注意してください。
2024年2月6日よりシステムの変更があり「上位プランへの変更が可能」になりました。
かつて、さくらインターネットのプラン変更は「新プランの新規契約」「サイトの引っ越し」「旧プランの解約」という流れで進めなければいけなかったので「契約変更が大変」「プラン変更ができない」と解説してきましたが、システムが変わり「移行ツール」が採用されスムーズなプラン変更ができるようになりました。
詳しくは公式のサポート情報もご確認ください。
プラン変更で「再契約」と「サイトの引越し」をしたのは過去の話。
苦労した思い出として、そっと閉まっておきます。
プラン選びのポイントを考慮して、オススメするプランは「スタンダード」です。
「今はWordPressを使わないから」と思っていても、将来使いたくなくるかもしれません。
そんな時でも、手間がかからず対応できるように「スタンダード以上のプラン」を契約しておくのがいいと思います。
「プレミアム」プランについて
かつて「スタンダード」の上位プランとして「プレミアム」がありましたが、2024年4月1日(月)10:00をもって新規の申し込みが終了しています。(現在は契約できません)
もっと詳しく解説している記事もあります!
\ ヨフカシが運営している姉妹サイト /
お店のホームページなら「スタンダード」で十分だよ!
ドメインは、アドレスやURLなどのように「インターネット上の住所」の役割です。
独自ドメインと呼ばれる有料契約を申し込むと、ドメインの文字列を自分の好きなオリジナルの文字列で指定することができます。
「住所」という性質上、重複ができません。
すでに誰かに使われている文字列の場合は、あきらめて別のドメインを考えましょう。
独自ドメインは、ホームページの運営にレンタルサーバーとセットで必要なものなので、多くのサーバー会社で「独自ドメインの取得と管理」も扱っています。
私は、レンタルサーバーの契約と合わせて、独自ドメインも「さくらインターネット」で取得しました。
さくらインターネットのドメイン料金は、他社の料金と比較すると少し高いです。
別の会社やサービスを利用して、ドメインを安く取得する方法もあります。
ドメインが取得できる代表的な会社を紹介したので、参考に比較してみてください。
安いところで契約(取得)すればいいよね?
それもあり!
ただ分けて契約するときは、注意が必要だよ!
- サーバーとの紐づけ設定を自分で行う必要がある
- 契約更新の手続きを忘れないように!
ドメインとサーバーを契約した会社が異なる場合は「ネームサーバーの設定」を行って連携させる手間がかかります。そこまで難しい手続きではないので、だれでも設定は可能です。
ネットに設定方法の解説があるので、調べてみましょう。
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契約しただけで使えるわけではないことを覚えておきましょう。
ホームページ運営に必要な「サーバー」と「ドメイン」の契約は、
- 同じ会社で契約する
- 分けて契約する
どちらの方法が良いか迷ってしまう方もいるでしょう。
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私が同じ会社にしている理由は「管理が楽だから」です。
- 独自ドメインは「1年ごとの更新」が基本
- 更新手続きを忘れると使えなくなる
- 再取得がむずかしい場合がある
- ドメイン変更すると、思わぬところにも影響がある
ドメインの更新手続きを失敗してしまい使えなくなった場合、新しくドメインを取得して、やり直さなければなりません。
また会社やお店の場合、名刺やパンフレット、チラシなどの印刷物の変更が発生してしまう事態になりかねません。
「独自ドメインは大事なビジネス資産」です。
さくらインターネットの「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」を紹介しました。
ホスティング事業(サーバー事業)を行っている会社であれば、「サーバー」と「ドメイン」の両方の取扱いがあるはずです。
私のように、同じ会社でまとめて契約する方法もあれば、別々の会社で契約する方法もあります。
- コスト調整ができない
- 手続きや管理が楽
- コストを比較して選べる
- 手続きや管理が煩雑になる
メリットとデメリットは、表裏一体です。
自分が納得できる方法を選んで利用しましょう。
\ ヨフカシが運営しています /
姉妹サイト:Sakura & Kirin