今日も元気に個人商店を営んでいる40代「ヨフカシ(@yofukashi-kirin)」です。
インターネットを介したお買い物「ネットショッピング」が一般的な買い物方法になりました。パソコンやスマートフォンで商品を探し注文するだけで手元に届くのは、本当に便利です。
ネットショッピングの利用で肝となるのが「決済」(支払)です。
デジタル技術が発達し、さまざまな決済方法が利用できるようになりました。その中で最も利用されているのは「クレジット決済」でしょう。
2016年~2018年のデータですが、総務省による調査でも「クレジットカード払い」の利用が圧倒的に多いです。

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/pdf/HR201800_001.pdf
お客さん側の利用者が増えているということは、お店側も「クレジット決済」に対応できるように、必ず備えておきたいです。
そこで今回は、個人商店である私のお店で導入しているクレジット決済システム「Square」(スクエア)を紹介します。
クレジット決済の導入に不安を感じている方、またすでに他のサービスを利用しているけれど「Square」に興味がある方は、私の利用状況や感想を参考にしてください。
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クレジット決済の導入はどうすればいい?

まだクレジット決済を導入していない人には、こんな不安があるはずです。
未経験の不安
- 導入するための手続き方法がわからない
- 自分にできるかわからない
- どれに申しこんだらいいかわからない
導入の手続きはむずかしくない

クレジット決済は、昔から使われている決済方法でしたが、お店側が採用するには「高いコスト」や「複雑なシステム」という高いハードルを超えなければ導入できませんでした。
ところが、2019年に行われた「キャッシュレス決済推進事業」をきっかけに、導入しやすいサービスへと変化していきました。
手続きはスマホやパソコンで完結する
クレジット決済システムは、私が導入しているSquare以外にも、いくつかのサービスがあります。(後ほど簡単に紹介します)
多くのサービスでネットを介した申込み手続きが可能です。
おそらく申し込むときは「お店や会社の情報」と「入金用の口座情報」ぐらいを登録するだけで済みます。(個人事業主の方は、個人情報の登録も必要になります)
申し込み後は審査があり、審査通過後にサービスを利用できるようになる流れです。
その他、必要に応じて各社の専用端末を購入するなど、準備を整えることになります。
使いやすいシステムに整備されている

お客として「クレジットカード払い」を経験したことはあっても、どんなシステムになっているか?を詳しく知っている人は少ないでしょう。
はじめて導入する人は「使いこなせなかったらどうしよう?」と不安がよぎるかもしれません。
でも、操作がむずかしければお店側の導入が進まず、キャッシュレス決済は普及しません。
多くのサービス(会社)が、誰でも扱えるような優しいシステムを用意することで、あらゆる場面でキャッシュレス決済が利用できる世の中を作ってくれました。
ネットでサポート情報も確認できるので安心
導入時の契約手続きがインターネットで行えるサービス(会社)なら、使い方や困ったときの対処方法などもホームページなどで公開していることが多いです。
公式のネット情報を確認することで、導入前の調査にもなりますし、導入後の疑問や、利用時のトラブルにも焦らずに対処できるので安心です。
手数料以外にも選ぶポイントがある

国を挙げて「キャッシュレス決済」が推進されたこともあり、クレジット決済システムを提供しているサービス(会社)は、いくつもあります。
どのサービスを導入するか迷ったら、真っ先に比較するのが「決済手数料」だと思います。
お店側が負担します。
決済金額の数パーセントに設定されています。
提携しているサービス(会社)によって割合が異なります。
しかし、手数料が一番安いからという理由だけで選択するのはやめましょう。
決済手数料以外にかかる料金
- 口座に入金されるときの振込手数料
- 端末の購入金額(もしくはレンタル料)
- 月額固定の利用料 など
これらの料金の設定も、サービス(会社)によって違います。総合的なランニングコストを考えて比較しましょう。
また、コスト面の条件以外にも、比較したいポイントがあります。
コスト面以外の比較ポイント
料金以外に検討したいポイント
- 対応している決済方法(QRコード、電子マネーなど)
- 入金のタイミング
- 非対面の決済(オンライン決済)に対応しているか
クレジット以外のキャッシュレス決済の対応
クレジット以外のQRコード決済や、電子マネー決済にも対応できるかを確認しておきましょう。
売上金の入金サイクル(タイミング)
店舗運営において、資金繰りは重要なポイントです。入金時の振込手数料の確認と合わせて、売上金がいつ入金されるのか?も把握しておきましょう。
非対面の決済方法「オンライン決済」の有無
キャッシュレス決済は、データのやり取りで完結する支払方法。インターネット通信を活用した「非対面」の決済手続き「オンライン決済」が可能です。オンライン決済機能が備わっていると便利なこともあります。
クレジット決済サービスの比較
これから紹介するSquareを含め、いくつかのクレジット決済サービスと利用条件を比較してみました。
サービス名 | ![]() Square | ![]() AirPAY ![]() | ![]() STORES 決済 (旧:Coiney) ![]() |
クレジットカードの決済手数料 | 3.25%~3.95% | 3.24%~3.74% | 3.24%~3.74% |
利用できるカードブランド | VISA MasterCard アメックス Discover ダイナーズ JCB | VISA MasterCard アメックス Discover ダイナーズ JCB | VISA MasterCard アメックス Discover ダイナーズ JCB |
QRコード対応 | X | 〇 | 〇 |
電子マネー対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
オンライン対応 | 〇 | X | 〇 |
初期費用 (機器代金は除く) | X | X | X |
月額費用 | X | X | X |
専用アプリ | 無料 | 無料 | 無料 |
対応端末 | IOS / Android | IOSのみ | IOS / Android |
機器代金 | Squareリーダー 7,980円 Squareスタンド 32,980円 Squareターミナル 46,980円 | 20,167円 *ただし貸与であり 解約時に要返却 | 19,800円 *無料キャンペーン 実施中 2022年1月31日まで |
入金サイクル | (指定機関の場合) ・みずほ銀行 ・三井住友銀行 翌営業日 (その他の機関) 毎週金曜日 | (指定機関の場合) ・みずほ銀行 ・三菱UFJ銀行 ・三井住友銀行 月6回の入金 (その他の機関) 月3回の入金 *ゆうちょ銀行は使えない | (手動の場合) 決済日の翌日6:00以降に依頼が可能 (自動の場合) 翌月の20日 |
振込手数料 | なし | なし | 10万未満で200円 10万円以上で無料 |
公式サイト | Square | 店舗決済システムAirPAY![]() | STORES 決済 (旧:Coiney)![]() |
では、ここからSquareの特長を解説していきます。
「Square」の優れているポイント

Sqaureをおすすめするポイントは、やはり「費用」に関する部分です。
費用のポイント
- 継続的なコストをかけたくない
- 売上金を早く回収したい
- 導入費用を抑えたい
お店としては、切実な要望です。Squareなら心配ありません。
低コストで利用できる
Squareのクレジット決済システムは、他社のシステムに比べて低コストで利用できます。
圧倒的に安い「Square」のランニングコスト
- クレジット決済が発生したときの「決済手数料」だけ
- システムの利用に月額固定の料金はかからない
- 専用アプリ「Squareレジアプリ」も無料で使える
- 売上金の入金にも「振込手数料」がかからない
継続的にかかるランニングコストは「決済手数料のみ」
サービスを利用する限り必要になる「ランニングコスト」は、しっかり検討すべきですが、Sqaureでは利用に掛かるコストは「決済手数料のみ」です。
月額固定の利用料金などは必要ありません。
またSquareからの売上金の入金時にも振込手数料などが取られません。私は振込先を「ゆうちょ銀行」の口座にしていますが、売上金から差し引かれているのは「決済手数料のみ」です。
月額固定の料金もなし
売上金の入金スピードが早い
クレジットの導入で気になるのは「売上金がいつ入金されるか?」というポイント。
クレジット決済による売上げは、自分の口座に入金されるまでにタイムラグが発生します。お店側としては、出来るだけ早く入金してもらいたいです。
Squareの入金スピードは早いので、安心します。
指定口座なら最短「翌営業日」
Squareが指定する金融機関の口座を入金先に登録すれば、決済日の翌日に入金されます。
*土日祝日を除くため、正しくは「翌営業日」
Sqaureの指定金融機関
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
入金スケジュールは最短の翌営業日
他の金融機関でも毎週金曜日にまとめて入金される
Squareが指定する金融機関以外を入金先として登録した場合は、入金されるタイミングが決まっています。
毎週水曜日に締めが行われ、同じ週の金曜日にまとめて入金されます。
無料で使える専用アプリ
Sqaureで対面の決済システムを利用するには、専用アプリと決済用機器の連携が必要です。
専用アプリ「Squareレジ」

Sqaureの決済を行うために必要なアプリです。
読み取ったカード情報をSquareの本体システムに送信して決済処理を行うため、インターネット通信ができるスマホやタブレットにインストールして、決済用機器と連動させる必要があります。
専用アプリ「Squareレジ」
- スマホやタブレットにインストールする必要がある
- 無料で使える
アプリ自体のインストールにお金はかからず、無料で利用できます。
*月額の利用料もなし
ただし、アプリをインストールする端末(スマホやタブレット)は、自分で用意する必要があります。私の店では、キャッシュレス決済専用のタブレットを一台用意して対応しています。
*クレジット以外に、QRコード決済なども導入しているため
*出張用や店外での利用に対応できるように自前のスマホにもアプリを入れています
専用の決済用機器がスタイリッシュ
Squareでは対面決済を行うためのPOSレジアプリと連動して使う専用機器が用意されています。専用機器を利用するには購入することになりますが、月額固定の料金などはかかりません。
決済用端末の種類
- Squareリーダー
- 手の平サイズの読み取り機器
- ¥7,980
- Squareスタンド
- iPadを合体させて据え置き型レジにできる土台
- Squareリーダーも含まれる
- ¥32,980
- Squareターミナル
- プリンター内蔵のタッチパネル搭載の小型機器
- ¥46,980
専用機器➀ Sqaureリーダー

7,980円
Sqaureリーダーは、カード情報を読み取るSquareの代名詞ともいえる決済機器です。
私のようにクレジット決済の処理経験が少ない人なら、まずSquareリーダーからはじめるのをおすすめします。お店の規模や業種にもよりますが、Squareリーダーで十分対応できると思います。
必要最低限の機能しかないため、不便なポイントもあります。
専用機器② Squareスタンド

32,980円(Squareリーダーも含まれる)
Squareスタンドは、SquareリーダーとiPadを組み合わせてレジスタンドを構築できる土台です。Squareリーダーとリーダーを充電できる専用ドッグが含まれています。
レジスタンドとして活用するには、iPadを別途用意しなければなりません。手元にiPad端末がなければ、自費で用意することになるので、予算と合わせて検討してください。
その他、現金を収納できるキャッシュドロワーや、レシートを発行できるプリンターなど、周辺機器も充実しています。
周辺機器とSquareリーダーやSquareスタンドを組み合わせれば、お店のスタイルに合わせたレジ環境をカスタマイズすることもできます。
専用機器➂ Squreターミナル

46,980円(レシートは別途購入)
Squareターミナルは、最新の小型専用機器です。プリンターを内蔵しておりレシートの即時発行に対応できるほか、タッチパネルを搭載しているので「タッチ決済」や「暗証番号による本人確認」などに対応できます。
レシート用紙は、Sqaureで購入することができます。
「Square」の不便なポイント

Squareといえば、手の平サイズの四角い機器「Squareリーダー」が代名詞です。コンパクトでスタイリッシュな決済機器ですが、実際に利用すると不便なポイントがあります。

手の平サイズのカード読み取り機「Squareリーダー」
簡易端末ならではの弱点
- 本人確認が「サインのみ」
- 紙のレシートが発行できない(メールで送信はできる)
- 支払方法が一括のみ

デメリット➀暗証番号の本人確認ができない
Squareの対面時の決済手続きで不便だったのが、暗証番号が使えないことです。本人確認が「サインのみ」だったので、スマホやタブレット画面にお客さんのサインをしてもらう必要があります。
「デバイス画面にサインをする」ことに慣れていないお客さんは、戸惑ったり、面倒くさいと感じているようでした。
Squareリーダーのサイン問題
\ これで解決できます!/
プリンター内蔵のタッチパネル端末
デメリット②紙のレシートがその場で発行できない
Squareリーダーは、その名の通りカード情報を読み込むだけの機能を持つ機器のため、決済手続きを終えた後の「紙のレシート」を発行する機能は備わっていません。
お客さんのメールやSMS宛に、電子レシートを送信することはできますが、その場でレシートをもらえないことに不安を感じるお客さんもいます。
Squareリーダーのレシート問題
\ これで解決できます!/
プリンター内蔵のタッチパネル端末
デメリット➂支払方法が「一括」のみ
お客さんがカード決済を利用する際に選べる支払方法が「一括だけ」であり、分割やその他の方法が選択できません。
これは解決方法がありませんので、接客時に「利用できる支払方法は一括のみです」と事前に伝えておく方がトラブルになりにくいでしょう。
「Sqaure」を導入してよかったポイント
私が「Square」を導入したのは、2019年のキャッシュレス推進事業がきっかけです。日本国内のキャッシュレス決済の利用を普及するために「決済金額のうち数%を消費者に還元する」という政策でした。
あらゆお店がキャッシュレス決済を導入するようになり、それまで現金会計のみで対応していた私のお店も、キャッシュレス決済を導入せざるを得ない状況になりました。
Squareを選んだ理由は「使ってみたい!」と思った機能があったからです。
対面決済以外にも対応できる「オンライン請求書」

クレジット決済手続きが可能なEメールを作成しお客さんに送信できる「オンライン請求書」
「Square」を選んだ理由が「オンライン請求書」という機能。
「オンライン請求書」とは「Eメールで送信する決済機能付きの電子請求書」です。

お店側は、Squareの専用サイト(管理画面)で「オンライン請求書」を作成し、お客さんのEメールアドレス宛に送ります。
メールで「オンライン請求書」を受け取ったお客さんは、メールを開き「クレジットカード払い」の手続きを進めることができます。
オンライン請求書のポイント
- Eメールでやりとりで完結する
- Gmailも対応している
- お客さんは、パソコンでもスマホでも操作ができる
「オンライン請求書」で遠方のお客さんにも対応できる
私のお店では、全国にいるお客さんから電話やFAXで注文をいただき商品を発送しています。支払いは「ゆうちょの振込」を中心とした各種振込で対応していました。
「オンライン請求書」は、遠く離れた相手とも、店頭の決済と同じようにクレジット決済が利用できる画期的な機能です。
Squareの「オンライン請求書」ならば、今までお客さんへ送付していた振込用紙の代わりに活用できると思いました。
オンライン請求書がスムーズにできない場合
とても便利な「オンライン請求書」ですが、困ったこともありました。
実際に起きた困ったこと
- お客さん側の受信設定により、請求書メールが届かない(弾かれる)
- 自動引き落とし手続きのお客さんが、請求書メールを開かない
- お店側は「未読 / 既読」が確認できる
- 既読にならなくても決済は正常に行われる
- 請求書メールが、いつ届くのかわからず不安を感じたお客さんがいる
頻度は少ないですが、実際に起きたトラブルとして紹介しました。
「オンライン請求書」が、新しい手続き方法であり、お客さん側もシステムの利用に慣れていない要因も考えられます。こちらから説明をして丁寧に対応していきましょう。
それでも、メールの操作が苦手で利用を断念したお客さんもいらっしゃいました。
使いやすさを目指して進化しているSquare
Squareは、私が導入した2019年以降も時代の流れに合わせて機能を強化しています。
当時は対応していなかった電子マネーに対応できるようになったり、デリバリーやテイクアウト時の決済に便利な機能を追加しています。
私が特に注目しているのが「Squareターミナル」という専用の決済機器です。
デメリット解消!プリンター内蔵のタッチパネル搭載機器「Squareターミナル」

Squareターミナル
「Sqaureターミナル」は、プリンターを内蔵したタッチパネル付き専用機器です。
Squareの簡易機器である「Squareリーダー」の不便なポイントを解消できます。
Squareターミナルの特徴
- 本人確認で「暗証番号」が使える
- 紙のレシートが発行できる
解消ポイント➀暗証番号による本人確認が使える

タッチパネルが搭載されているので、カードをタッチするタイプの「タッチ決済」や「電子マネー」にもスムーズに対応できます。
また「暗証番号による本人確認」もできるようになるので、「サイン」が不要になります。
解消ポイント②その場でレシートが渡せる
「Squareターミナル」は、洗練されたスタイリッシュな小型の機器ですが、プリンターを内蔵しています。
これからは決済手続き後に「紙のレシート」を発行できるので、お客さんも安心できます。
これ1台でSquareのデメリットが解消する!
Squareターミナルで快適な接客体験を実現
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自分でECショップが作成できる「オンラインビジネス」

プログラム不要で作れるオンラインストア機能
せっかく導入したSquareの機能を、もっと活用することができます。
Squareはカード決済の利用以外に、インターネットを活用した店舗運営にも強い味方です。
それが「オンラインビジネス」という機能。
Squareの決済機能と連動した「オンラインストア」を自分で作ることができます。
プログラミングを必要とせず、パーツを組み合わせて作るので、だれでも実現可能です。
オンラインストアの出店には追加の料金はかかりません。
*追加するオプション機能によっては料金が発生するものもあります。
「オンラインビジネス」の専用管理画面では、取引内容の確認や、オンライン請求書の発行などの基本的な決済手続きだけでなく「顧客管理」「販売商品の登録」「売上動向の分析レポート」など、販売に関する管理機能も合わせて使うことができます。
サイトをデザインして公開するだけでSquareの機能と連動する
いざECショップをはじめようとしても、「サイトをデザインして作る」という高い壁があったり、決済方法や発送方法など、検討する項目が多く大変な労力を使います。
ここですべてを解説するのは長くなるので割愛しますが、簡単にお伝えするなら、デザインが出来上がったサイトを公開するだけで、Squareの決済機能と連動しECショップとして開店できます。
サイトをデザインするのも、むずかしいプログラミングを使わずに、パーツを配置して文字や写真を書き換える作業で作ることができます。
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「Square」のはじめかた
Squareが、クレジット決済ができるだけのシステムではなく、店舗運営を充実させ拡大できる機能を兼ね備えた「強い味方」であることを感じていただけたと思います。
ここでSquareの導入の流れを、簡単にご紹介します。
[ti label=”01″ title=”アカウント登録(無料)”]メールアドレスを入力し、パスワードを設定する。[/ti]
[ti label=”02″ title=”店舗情報を登録する”]入金用の口座情報も必要[/ti]
[ti label=”03″ title=”カードリーダーを購入する”][/ti]
[ti label=”04″ title=”SquarePOSレジ(アプリ)をダウンロードする”][/ti]
[ti label=”05″ title=”テスト決済&払戻し処理をする”][/ti]
[ti label=”06″ title=”JCB決済の利用を申請する”][/ti]
Squareの導入手続きのポイント
Squareの導入は、インターネットからの手続きで完了します。
ポイント➀ アカウント作成
まずは公式サイトでアカウントを作成します。
パソコン、タブレット、スマートフォン、どれからアクセスしても大丈夫です。
\ アカウント作成は無料 /
アカウントの作成方法は、専用フォームに必要事項を入力し、画面の案内に従って手順を進めます。
事前に用意しておきたい
下記の項目は、事前に準備をしておくとスムーズに手続きできます
- メールアドレス
- パスワード(任意で設定する)
- 店舗情報
- 事業代表者の個人情報
- 売上金の受取口座(入金してもらう口座)
また途中で確認や同意を求められるものがあります。
利用規約
「利用規約」は、審査の結果にも影響する項目があるので、禁止事項などに該当しているおそれはないか?などの確認をしましょう。
特定商取引に関する情報 / 個人情報保護方針
「特定商取引法に関する情報」や「個人情報保護方針」については、「続行」を選択することで「同意した」とみなされる手続きになります。
アカウント作成が完了すると、Visa、Mastercard、American Expressの3つのブランドは使用可能になりますが、その他のブランドは審査されます。
ポイント② 必要なものを用意する(申込む)
- Squareの専用機器(リーダー / スタンド / ターミナル)
- POSレジ(アプリをダウンロードする)
対面決済では、クレジットカードの情報を読み取る専用機器が必要です。
「POSレジ」というアプリと連動することになるので、インターネット通信ができる状態のスマートフォンかタブレットにアプリをダウンロードしておきます。
Squareリーダーは、注文後5~7営業日以内に届くと公式からは発表されています。
購入時に加盟店のステッカーと卓上の案内表示が注文できるので一緒に注文しておきましょう。
アカウントの作成途中で「Squareリーダー」の購入手続き画面が表示されます。
あとから購入することも可能です。「あとで注文する」を選んでも問題ありません。
ポイント➂ Squareの案内(指示)に従って手続きすればいい
「Squareの利用開始までの流れ」の説明の中で、「テスト決済」や「JCBの利用申請」などを記載していますが、基本的には順番にSquareからメールで連絡がきます。
メールの内容をしっかりと確認し、指示に沿って手続きをすれば、問題ありません。
アカウントが停止されることもあります。
\ アカウント作成は無料 /
クレジット決済システムを導入するなら「Square」はおすすめ

実際に使用しているタブレットとSqaureリーダー
お客さんにとっては便利なキャッシュレス決済ですが、対応するお店側は見えないところで手数料がかかっていたり、手続きに心配があったりと、導入に抵抗を感じる人もいると思います。
その一方で「お客さんが他へ流れてしまうのではないか?」「そろそろ導入しないと時代に取りこのされてしまうのではないか?」という不安も抱えているはずです。
私は、抵抗を感じながらも必要にせまられ導入しました。
導入前には「面倒な手続きはしたくない」や「変なトラブルは避けたい」という心配がありましたが、実際に導入してみるとスムーズに活用できています。
お客さんの中には「便利になった」と感じてもらい注文頻度が上がった人もいます。
またクレジット決済に対応していることで「安心できるお店」という信頼にもつながっている雰囲気を感じます。
Squareを導入したことで、自分が堂々と接客対応できるようになったこともよかった影響だと思います。
キャッシュレス決済の活用に、ぜひSqaureを検討してみてください。
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Squareの料金情報をまとめました
導入費用について
- 初期費用、月額固定費用なし
- 振込手数料はなし(無料)
- 対面販売用のカードリーダー機器
- Squareリーダー 7,980円
- Squareスタンド 32,980円
- Squareターミナル 46,980円
決済手数料について(対面決済)
- 3.25%
- Visa
- Mastercard
- American Express
- Discover
- Diners Club
- PiTaPaを除く交通系電子マネー
- 3.75%
- QUICPay
- iD
- 手入力決済
(機器を通さずカード情報を入力した決済) - ブラウザ決済
(パソコンの管理画面上でカード情報を入力した決済)
( Visa , Mastercard , American Expressのみ)
- 3.95%
- JCB
決済手数料について(非対面決済)
- Squareオンラインビジネス
- 通常 3.6%
- プレミアムプラン 3.3%
- JCB(プランに関わらず)3.95%
- 保存済みのカード情報による決済
- 3.75%
- JCBのみ 3.95%
- Squareオンラインチェックアウト
- 3.6%
- JCBのみ 3.95%
- Squareオンライン請求書
- 3.25%
(ただし保存済みカード情報による自動引き落としだと3.75%が適用される)
- JCBのみ 3.95%
- 3.25%
- ブラウザ決済
(パソコンの管理画面上でカード情報を手入力した決済)- 3.75%
- JCBのみ 3.95%