今日も元気に個人商店を営んでいる40代「ヨフカシ(@yofukashi-kirin)」です。
当記事ではキャッシュレス決済代行会社の「Square」を紹介します。
「Square」は、私がはじめて使ったキャッシュレス決済のシステムで、導入したのは2019年の「キャッシュレス決済推進事業」がきっかけでした。
それまでは「現金会計のみ対応」のお店でしたが、今となっては導入してよかったと感じています。
これからキャッシュレス決済の導入を検討している方が、安心して申し込みできるように、実際に使った感想をお伝えします。
「キャッシュレス決済の導入」について、導入方法や、代行業者の選び方を解説しています。
入門編|Part.1
入門編|Part.2
簡単に「Square(スクエア)」を紹介します。

「Square」は、アメリカで誕生したサービスです。
- サンフランシスコに本社を持つモバイル決済企業
- 2009年にTwitterの創業者「ジャック・ドーシー」が設立
- 2013年から日本でのサービスを開始
2019年頃に日本国内で行われた「キャッシュレス決済の普及を目的とした推進事業」の関連業者として、日本でも広く知られるようになりました。
Squareの特徴といえば、コンパクトでオシャレな「四角い白い決済端末」です。

私も「いよいよキャッシュレスに対応した方がいいのかな?」という雰囲気に押されて「とりあえず導入しよう」ということで申し込みました。
それから数年間利用していますが、トラブルもなく安定的に利用しています。

- はやく導入できる
- 低コストで利用できる
- 入金スピードがはやい
- 選べる決済端末
Sqaureのアカウント作成後に行われる1次審査は「当日から3営業日以内」に結果が判明します。
「すぐに導入できる」という印象です。
- 業界最低水準に近い「決済手数料」
- ランニングコストは「決済手数料のみ」
- 月額の固定費を貼らなくても利用できる
- 売上金の入金時の振込手数料は無料
決済手数料についても業界最低水準に近い設定(3.25%~3.95%)なので安い方です。
2023年4月28日から決済手数料が改定され(3.25%~3.75%)に収まる設定になります。
Sqaureの場合、システムの利用に費用はかからず、入金手数料も発生しないので、継続的にかかるランニングコストは「決済手数料のみ」となっています。
キャッシュレス決済の売上は、あとから口座に入金されるためタイムラグが発生します。
Sqaureの指定する金融機関を入金用の口座に指定すると、最短で翌営業費に入金されます。
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
上記の期間の場合の入金スケジュールは決済した日の翌営業日
*土日祝日を除くため「翌営業日」という表現
指定外の他の金融機関でも毎週水曜日締めで、金曜日に入金されるので、最長でも1週間の入金スパンです。

入金は資金調達にも影響するので大事なポイント!

Squareでは3つの決済用端末が用意されています。
自分の状況に合った端末を選択できます。
決済用端末は購入して利用します(月額の固定費などはかかりません)
- 手の平サイズの読み取り専用の機器
- 4,980円
- iPadを組み合わせて据え置き型のレジを構築できる土台
- カードの読み取り機能付き(リーダーの購入は不要)
- 29,980円
- プリンター内蔵のタッチパネル搭載のオールインワン小型機器
- 46,980円
①Squareリーダー

価格:4,980円
Sqaureリーダーは、白い四角形の読み取り専用端末で、Sqaureの代名詞といえる決済端末です。
私のようにクレジット決済の処理経験が少ない人なら、まずSquareリーダーを使ってみるといいでしょう。
お店の規模や業種にもよりますが、基本的な決済手続きはSquareリーダーが1台あれば十分対応できます。
②Sqaureスタンド

価格:29,980円
Squareスタンドは、iPadを組み合わせてレジスタンドを構築できる土台です。
iPadが必要なので、手持ちのものを利用するか、別途購入して用意することになるでしょう。
Sqaureスタンドは、拡張性が高く「キャッシュドロワー」「プリンター」「バーコードスキャナー」などの周辺機器を追加できます。
お店の状況やスタイルに合わせたカスタマイズができます。
③Squareターミナル

価格:46,980円
(専用のレシート用紙は別途購入が必要)
Sqaureターミナルは、小型のオールインワン決済端末です。
プリンターを内蔵しているのでレシートを即時発行できます。(レシート用紙はSqaureで購入できます)
また端末の画面には、タッチパネル機能が搭載されているので、スマホを操作する感覚で操作できます。
お店側の入力だけでなく、お客さんの「暗証番号入力」にも対応しやすいため、ストレスのない決済手続きが実現します。
Squareの特徴を紹介しました。

私がSquareをオススメしたい理由は「入金に関する条件が親切だから」です。
キャッシュレス決済の代行業者選びは「何を重要視するか?」が判断ポイントになります。
「決済手数料の割合」を気にする人も多いと思いますが、実は他社と比較しても大きな差はありません。(数字を確認すると「0.01%」しか差がないこともあります)
むしろキャッシュレス決済を導入したあとネックになるのが「売上金の入金」です。
- いつ入金されるのか?
- 入金手数料が発生するのか?
この2点はしっかり確認して「こんなはずじゃなかった…」とならないように注意してください。
入金タイミングは、各社ちがいがあります。
また同じ会社のサービスでも「固定費を払う有料プランの場合は優遇される」などの条件がありますが、売り上げ規模が大きい状態でないとメリットにならないケースがほとんどです。(入金される金額がいくら以上なら手数料なし、以下なら〇〇〇円かかるなど…)
それに比べてSquareは、無料プランでも親切に対応してくれます。
- 毎週金曜日に入金される
- 入金手数料はなし
Sqaureは、無料プランの利用でも「売上があった場合は毎週金曜日に入金される」ので、最長で1週間の入金スパンです。
しかも「入金手数料」は金額の大小関係なく「¥0」です。
ランニングコストは、売上が発生したときだけかかる「決済手数料」のみです。
わかりやすいシンプルな条件になっている点も含めて、Squareは利用しやすい代行会社です。
「Square」の申し込みについて紹介します。
「法人(団体)」でも「個人事業主」でも利用可能です。
公式サイトの「今すぐ申し込む(無料)」から、専用のアカウント作成フォームへ移動し、必要事項を入力します。
主にメールアドレス入力とパスワードの設定です。
入力手順は5段階
- 事業について
- 法人(団体)代表者
- 店舗またはオフィスについて
- 銀行口座の登録
- Squareリーダーの購入(任意)
専用フォームに必要事項を入力します
個人事業主の場合も、「提供サービスの種類」「個人情報」「金融機関の登録」など似たような情報の入力を行います。
1次審査は申し込み「当日から3営業日以内」に結果がでます。
決済用端末(Squareリーダーなど)と決済アプリを連動させて利用できる準備を整える
STEP.1
「Square」の公式サイトの「今すぐ申し込む(無料)」をクリックして、アカウントを新規で作ります。
\ Squareアカウントの作成(無料)/
- メーアドレス
- パスワード(自分で設定する)
- 国(言語を選択)
入力を終えたら「続行」をクリック

アカウント登録の第一段階が完了。
次のステップで、さらに細かい情報を登録していくよ!
STEP.2
メールアドレスの登録が終わったら続けて詳細情報を入力していきます。
契約するのが「法人(団体)」なのか「個人事業主」なのかで、手続き内容は若干異なりますが、共通するポイントは下記の3つです。
- 契約者の詳細情報
- 入金用の金融機関口座の登録
- Squareリーダーを購入するかどうか

入金用の口座は「ゆうちょ」にも対応しています
- 事業について
- 法人(団体)代表者
- 店舗またはオフィスについて
- 銀行口座の登録
- Squareリーダーの購入(任意)
- 個人事業主を選択
- 提供するサービスの種類を選択
- 個人情報、住所の入力
- 金融機関口座の情報を入力(ゆうちょもOK)
- Squareリーダーの購入(任意)
などの情報を登録していきます。

ここまでが「アカウント作成」の手続きです

Squareリーダーは、Squareの代名詞ともいえる「四角形の白い」手のひらサイズのコンパクト機器です。
キャッシュレス決済を受けるのに必要です。
はじめてSquareを利用する人は購入が必須のはずなので、ここで購入しておきましょう。
¥4980
30日間の無料返品保証あり
STEP.3
登録後は、Squareの審査がはじまります。
まず一次審査で3つのブランドの利用が審査されます。
- Visa
- Mastercard
- American Express
「ようこそ!Squareへ」というメールが届いたら、審査が完了した証です。
上記の3つのブランドでクレジット決済の利用ができるようになります。
Squareでは全6種類のクレジットカードのブランドに対応できます。
1次審査の対象となる3つのブランド以外の審査は、自ら申請の手続きを行ってください。
- JCB
- Diners Club
- Discover
これらの3つは「株式会社ジェーシービー」による審査となる
その他「ID」や「交通系ICカード」の利用開始にもJCBの審査が必要
STEP.4
審査に合格すればシステム上はキャッシュレス決済が受けられる状態になりますが、店頭で受付ができる状態にする必要があります。
「カード情報を読み取る決済用端末」と「決済用アプリ」を連動させましょう。
「アプリや端末の使い方」や「設定方法」、端末の使い方を学習するための「テスト決済」については、Squareからのメールや同封の説明書に従って操作すればよいので心配ありません。
準備が整ったら、レジ周辺や店内に「キャッシュレス対応してます」と表記して、お客さんに知ってもらいましょう。
また利用にあたり、Sqaureの利用規約を理解し、注意事項、禁止事項を行わないようにルールを守りましょう。
審査通過後も利用状況のチェックは行われており、相応しくない利用の場合にはアカウントが停止されることもあります。
Sqaureを「導入してよかったポイント」を紹介します。


「オンライン請求書」とは「決済機能付きの電子請求書」です。
お店から「支払ができるEメール」を作成し、お客さんに送信します。

ひとことで言えば「クレジット払いができるEメール」です
- Eメールのやりとりで完結できる
- Gmailにも対応している
- お客さんの支払手続きは「パソコン」でも「スマホ」でも操作できる

Squareの管理画面から作成できる
管理画面に登録してあるEメールアドレスを使って送信できる
届いたEメールを開封してもらうと支払手続きがはじまります。
カード情報を入力して「支払うボタン」を押すだけで手続きが完了します。
Squareの管理画面で、支払の状況を確認できます。
「オンライン請求書」は、遠く離れた相手とも、店頭の支払と同じようにクレジット決済を利用できる画期的な方法です。
私はこの機能を、今までお客さんへ送付していた振込用紙の代わりに利用しています。
私のお店は全国にいるお客さんから電話やFAXで注文をいただき商品を発送しています。
支払い方法は「ゆうちょの振込」を中心とした各種振込で対応していましたが、近年、手数料の値段が高くなったり、外出しての支払いができない状況の人もいるなど、かつてのように良い面ばかりではなくなってきました。
そこで「オンライン請求書」を利用することで「手数料は決済手数料のみ」「外出不要で支払できる」など、振込のデメリットが解消できるようになりました。

「外出不要で決済手続きが完了するのが便利になった」という声も頂きました!

実際にSquareを利用していて感じるデメリットです。
デメリット①
「本人確認がサインのみ」というのは、かつて私も記事にしたことがある不満点でした。
しかし、それも過去の話。
2022年9月14日より「暗証番号による本人確認」が利用できるように改良され、対面処理をするときに煩わしかったポイントが解消されました。
- 番号入力
- タッチ決済(かざすだけ)
- サイン入力(番号を忘れた場合などの対応として)

暗証番号による本人確認が使えるように改良されたよ!
デメリット②
Squareで決済処理をする際、レシートの発行を選択できます。
ただし手の平サイズの小型の決済端末では、そもそも「紙のレシート」を印刷して発行することができません。
紙のレシートが発行できない問題は、Sqaureに限らず、他のシステムでもコンパクトな決済端末を利用していると仕方がない事情です。
解決策として3つの方法があります。
解決策①
プリンターと接続された環境なら印刷してお客さんに手渡すこともできるでしょう。
Squareでは決済端末と接続できる周辺機器が用意されています。
プリンターやレジロールを有料で入手して利用すれば「紙のレシート」の発行にも対応できます。
ただし、専用プリンターの購入や、レシート用紙のランニングコストなど、それなりの費用がかかります。
現金をストックできる「キャッシュドロワー」も用意されているので、現金会計とキャッシュレス会計の両方に対応したレジをSquareだけで構築することも可能です。
オススメの周辺機器は「Squareスタンド」です。
Squareスタンド

画像引用元:Square公式サイト
「Squareスタンド」は、iPadをレジスタンドに活用できる周辺機器です。
レジスタンドとして活用するには「iPad」の用意が別途必要です。手持ちにiPadの端末がなければ自費で用意することになるので、予算に合わせて検討してください。

画像引用元:Square公式サイト
「キャッシュドロワー」「専用プリンター」「バーコードスキャナー」などの周辺機器と組み合わせることで、お店のスタイルに合わせたレジ環境をカスタマイズできます。
解決策②
Squareには「四角い手の平サイズの簡易端末」以外の決済端末があります。
オススメの決済端末が「Squareターミナル」です。
Squareターミナル

画像引用元:Square公式サイト
「Squareターミナル」は、キャッシュレス決済のすべての処理に対応したオールインワン決済端末です。
- タッチ決済
- 電子マネー決済
- PayPay
- ICカード
これらの決済方法に対応できます。
(利用には申請や申し込みが必要なものもある)
他にも特徴があります。

画像引用元:Square公式サイト
- 持ち運び可能
- タッチパネル操作
- プリンター内蔵でレシートの即時発行が可能
本体がコンパクトな設定なので、どこでも自由に持ち運ぶことができます。
例えば、レストランのテーブルでの対応も可能になったり、野外イベントでの出店やキッチンカーの会計対応などにも、強い味方です。
端末画面はタッチパネルを搭載しており、スマートフォンの画面を操作するのと同じようなような感覚で操作できます。
内蔵プリンターを搭載しており、本体に「レジロール」を組み込むだけで「紙のレシート」が即時発行できます。

この1台でなんでも対応できる
解決策③
レシートの発行は「紙にプリントする」以外に、EメールやSMS(電話番号によるショートメール)でお客さんに明細を送信することができます。
ただし送信先のアドレスは、お客さんに指定していただくので、メールアドレス(もしくは携帯電話の番号)を提供してもらう必要があります。
初回の登録設定は少し面倒ですが、一度登録してしまえばリストから選択するだけなので、2回目以降はストレスなく「レシートの送信」が可能になります。
近年は、電子データによるレシート(領収書など)の利用が推進されているので、紙のレシートより電子データによるレシート発行を希望する人も増えるかもしれません。
デメリット➂
「オンライン請求書」は、来店できないお客さんにもキャッシュレス決済を案内できる画期的なシステムですが、弱点もあります。
それは「Eメールでのやりとりに不慣れなお客さんがいる」ということです。
この弱点は、Squareに限ったデメリットではなく、インターネットを利用したシステムならではの事情です。
私が実際に経験したオンライン請求書に関するトラブルを紹介します。
- 受信メールの設定により届かない(弾かれてしまう)
- 自動引き落とし処理をしたお客さんが請求書メールを開封しない
- 請求書が届くタイミングがわからず不安になる
ケース①届かない
お客さん側で迷惑メールをブロックするために強めのセキュリティを設定している場合などで、請求書メールが弾かれてしまう、または迷惑メールのフォルダに振り分けられてしまうなど、お客さんにメールが届かないというトラブルが起きたことがあります。
ケース②開封しない
カード情報を登録していただいたお客さんは、お店側で「自動引き落とし」の処理をすることが可能です。この場合、お客さん側での支払手続きが不要なので、メールを開く必要がありません。その結果、未開封のままという状態になることもあります。
お店側は管理画面で「未開封 / 開封済み」の確認ができます。
開封されなくても決済は正常に行われます。
ケース③不安になった
お店側の処理が原因で発生したトラブルですが、「注文と支払がセット」という感覚のお客さんもいらっしゃるので、注文してから請求書の発行まで間が空いてしまったときには「支払ができていないことで不安になった」というお問合せをいただいたことがあります。
「キャッシュレス決済は簡単に済む」というイメージがある一方で、不慣れなお客さんには「煩わしい手続き」という印象を持たれる場合もあります。
「オンライン請求書」は新しい決済方法なので、丁寧に説明して対応していきましょう。
デメリット④
お客さんがカード決済を利用する際、選べる支払方法は「一括払い」のみです。
これはSquareの仕様なので「解決策」はありません。
接客時に「利用できる支払回数は一括払いのみです」と事前に伝えておく方が、お客さんとのトラブルになりにくいでしょう。

ここまでSquareの決済システムを重点的に紹介してきましたが、最後にSquareの特徴的な機能「オンラインビジネス」を紹介します。
Squareの「オンラインビジネス」は、インターネット上で自分のお店の商品やサービスを訴求し、注文、支払を受けることができる機能です。
私のような小売店であれば、商品を掲載し、カートから注文してもらう「ECサイト(ネットショップ、オンラインストアなど)」を作ることができます。
Squareのオンラインビジネスは、サイトをデザインして公開するだけでSquareの決済機能と連動するので、スピーディにECサイトを開店できます。
- プログラミング不要でデザインできる
- 出店に追加費用はかからない(無料で利用できる)
Squareの「オンラインビジネス」は、パーツを組み合わせてサイトのデザインを作るので、むずかしいプログラミング作業は不要です。
パーツ素材を配置して、文章を書き換えたり、画像(写真)を差し替える作業をするだけです。
あまり凝ったデザインを作り上げることはできませんが、スタイリッシュな雰囲気にしあがります。
ECサイトの主役は「商品」なので、装飾にこだわるより、しっかり商品をアピールしましょう。
また「サイトを公開する(出店する)」のに、追加の料金がかからないので基本的に無料で出店できます。
機能が拡張された有料のアップグレードプログラムがあります。
有料のアップグレードプログラムでは、オリジナリティをアピールできる機能の開放や、アクセス解析ができるようになります。
無料で利用できる範囲内では機能に制限がありますが、ECサイトとしての利用には問題ありません。

決済機能との連動も面倒くさくない!

実際に利用しているタブレットとSqaureリーダー
お店にとって「どのキャッシュレス決済システムを導入するか?」は、悩むポイントです。
判断するには、どの条件を重要視するか見極めましょう。
私が重視しているのは「入金」に関する条件です。
キャッシュレス決済の売上が少ないお店では、システムを導入したものの「入金サイクルが遅い」「入金の度に手数料がかかる」のは負担になります。
Squareは入金に関する条件が魅力的です。
- 入金スピードがはやい(条件なしで毎週入金される)
- 入金手数料がかからない(条件なしで無料)
また売上時に発生する「決済手数料」も業界の最低基準に近いので、許容できる条件です。
他社のシステムにも良い条件のものがありますが、有料プラン限定の仕様だったり、キャッシュレス決済の売上規模が大きくないと恩恵がなかったりするので、すべてのお店にメリットがあるわけではありません。
その点、Squareはシンプルに「これはこう!」と設定されているので「損してるストレス感」を受けにくいのが、個人的に好印象です。
Squareの導入は、キャッシュレス決済に対応するのがきっかけでしたが、使ってみると店舗運営をサポートする機能が充実していることがわかります。
- オンライン請求書(遠方のお客に請求できる)
- オンラインビジネス(ECサイトが作れる)
私は、これらの機能を活用すれば「将来的にインターネットを活用した店舗づくりができる」と感じており、計画を練っています。
Squareは、自分のビジネスを発展するツールとして強力なサポーターになる期待ができます。
お店の経営者としてキャッシュレス決済の導入に抵抗を感じる人もいると思いますが、その一方で「お客さんが離れてしまうのではないか?」「時代に取り残されてしまうのではないか?」という不安も抱えているはずです。
私もそんな経営者の一人でしたが、Squareを導入したことで、「安心できるお店」とお客さんに信頼してもらえたように感じます。実際に注文頻度が増えたお客さんもいます。
そしてなにより、自分が堂々と接客対応ができるようになったのは良い影響だと思います。
これからキャッシュレス決済の導入をお考えの方、Squareもオススメです!