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こんばんは、ヨフカシです。
私は個人商店を営んでいますが、最近「タイミー」という隙間時間にエントリーして働くアルバイトもしています。
\ 探すのも、働くのも、アプリから /
はじめは渋々というか、そこまで前向きではなかったのですが、実際に働いてみたら「良かったこと」がたくさんありました。
今では、積極的にエントリーしてタイミーバイトを続けています。
スキマバイトに興味があるけど、一歩踏み出せないという方の参考になればと思い「スキマバイト体験談」を記事にしました。
私が働いているタイミーバイトの状況です。
業種は物流会社倉庫で荷物の仕分け。
早朝5時過ぎからスタートし、おおむね3時間の勤務。(時期によって時間は変わります)
時給は営業所の場所や時期によって変わるため、具体的な数字は伏せます。
自宅から車で5~10分程度の場所です。

昨年の秋から働き始め「複数の営業所で経験を積んでおけば、都合に合わせて自由に働ける」と考えて、複数の現場で働きました。
そもそもタイミーの求人は「早い者順」で決まるルールです。募集人数が定員に達した場合はエントリーできません。
あらかじめスケジュールを確認しておき「働きたい日」の募集が開始されたら、すばやくエントリーしないと「希望する日」に「希望する場所」で働けません。
滑り止め付き軍手
※必須の持ち物
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安全靴
※必須ではないが、この方が安心
スニーカーでの作業もOKですが、荷物の落下、コンテナ移動時の挟み込み等、万が一のケガ防止になります。
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防寒ジャケット
基本的に「屋外作業」なので、冬の時期は必要。
動いていると体が熱くなるので防寒機能はソコソコのものでも十分。
むしろ、しっかり風を防げる「防風機能」を重視した方がいいかも。
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【冬用インナー】ロングタイツ
こちらも防寒対策に推奨
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はじめてタイミーで働いたときのことをお伝えします。
タイミーをはじめた理由は「稼ぐこと」ですが、なにせアルバイトとして働くのは20年ぶり。
正直なところ、お店を営業してきたキャリアがあるので、他の場所でアルバイトに行くのは「みっともない」という自分の意地やプライドがあり、そういった心の葛藤もありました。
そして、いよいよ当日。
「逃げてもしょうがない。この3時間だけ我慢すればいいんだ」
と自分に言い聞かせて現場へ向かいました。
右も左もわからない場所。
ちゃんと働けるのか?という不安と緊張でドキドキ。
とにかく迷惑かけないようにすることだけを考えて、働きました。

3時間、がむしゃらに動いて、汗をかいた、初のタイミーバイト。
終わってみると、意外なことに「働くって楽しい!」という充実感で満たされている自分がいました。
仕事前にウジウジ悩んでいたのが嘘のように吹き飛んで、すごくスッキリした気分でした。
そして帰宅する道中で「このバイトは続けよう!」と心に決めました。

タイミーで働くのありだな!
続けてみよう!
タイミーでバイトをして感じた「充実感」の正体はなんだろうか?
自分で深掘りをしたところ
- 生活のメリハリ
- 社会とのつながり
- 運動不足の解消
このような言葉に集約できると考えました。

タイミーは遅刻や欠勤をするとペナルティポイントが加算されます。
エントリー確定は仕事がはじまる48時間前で、確定後に自分からキャンセルした場合もペナルティ扱いになります。
このペナルティポイントが溜まると、一定期間タイミーの仕事にエントリーできなくなります。
つまり、働けなくなり、稼げなくなります。
そういうルールに同意した上でエントリーができます。

私の本業は、お店を開店する9時からです。
本業に支障が出ない時間帯を考えて、早朝の仕事を選びました。
さて、ここで思い出して欲しいのは、私の名前です。
自分で自分を「ヨフカシ」と名付けるくらい、夜型タイプで朝起きるのが苦手。
今だから白状できることですが、前職ではお店を開店させなきゃいけない立場でありながら、寝坊して店が開かないという失敗を何度かしたことがあります…。(その後対策として、遅番勤務のみになりました)
そんな私の一番の不安要素は「寝坊」です。

苦手だからこそ「絶対に寝坊は避けたい」と真剣に考えました。
そして、初出勤の前日は就寝時間を「夜9時~翌朝4時」に設定し、寝過ごすことなく無事に出勤できました。
こうした経験から、タイミーがある前日は「夜9時に寝る」と決めています。
この習慣は家族にも浸透しており、私の寝る時間によって翌日のタイミーの有無がわかる目印になっています。

「パパもう寝たよ」
「ってことは、明日タイミーなんだ」
という会話をしているそうです。

(実際はスーツ姿ではありません)
早朝バイトの効果は「早寝早起き」だけではありません。
昼間の行動にも良い影響がありました。
はじめてアルバイトした日、その後の本業の仕事がとてもはかどったのを実感しました。
これは、早朝バイトのおかげで「体と脳が活発な状態でスタートできるから」だと考えています。
それまでは、お店を開けてから「よし、やるぞ!」と自分でエンジンをかけていました。
しかし早朝バイトをすると、すでにエンジンが温まっている状態なので、開店と同時にキビキビ動けるのです。

出勤前には必ず「ラジオ体操」で体をほぐしてます。
↓ラジオ体操動画(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=feSVtC1BSeQ
さらに夜9時に寝るためには、昼間の仕事を早めに片付けて、残業しないようにする必要があります。
今まで以上に効率良く仕事をこなさなければなりません。
ですが、それも昼間の作業効率が上がったおかげで自然と解消できています。
つまり「早寝 → 早起き → 早朝アルバイト → 仕事がはかどる → 早寝」という生活のサイクルができました。
これにより、今までの「夜更かし癖」が改善されました。

「ハヤオキ」に改名した方がいいかもしれない
私の自営業としての生活は、ほとんどの時間をお店(兼自宅)で過ごしており、わりと「自由な環境」です。
通勤時間0分で、外に出る機会は少ない。
接点のある人は、家族以外には、お客さんや取引先の人ぐらい。
そんな生活を長く続けてきた自分が、今回タイミーバイトを経験して感じたのは、外部の刺激を受けない生活に慣れ過ぎていたという反省でした。

お店の業績が悪くなってくると「自分のお店は需要があるのだろうか?」と考えるようになります。
しかも自分の心がネガティブに傾いてしまうと、最終的に「自分は誰にも求められてないのかな…」というところまで落ち込みます。
ところが、このアルバイトを経験して「自分もちゃんと働いて、世の中の役に立つことができる」と自信がつきました。

「自分はダメな奴だ…」とネガティブに考えることが減りました
私がエントリーしている時間帯には、タイミー以外の人も含めて10人以上が仕事をしています。
実は、この集団での共同作業を「楽しい」と感じる部分があります。

仕事中は、現場のスタッフやタイミーの先輩から、作業の指示をしてもらったり、仕事を教えてもらいます。反対に、わからないことを、こちらから質問することもあります。
こうしたやり取り(コミュニケーション)は、ずっと孤独な環境で仕事をしてきた私にとって、久しぶりに味わう新鮮な経験でした。
「他人と会話する」ことは、精神的な安心感を与えてくれるものだと改めて実感しました。
「慣れている環境」「楽に過ごせる環境」に浸ってばかりいたらダメだな…
と痛感しています。

今まで自分に甘かったな。
日頃「なんとかしなきゃ」と思っていた「運動不足」という問題。
「閉店後に近所をウォーキングする」など解消しようとしていましたが、続かないのが現実です。

この仕分けバイトは、ひたすら荷物を運びます。
休憩なしで3時間。立ち止まることなく、体を動かし続けます。
アスリートでもない限り、自分で3時間運動しようとするのは無理ですよね。
ですが、このバイトなら
- 休むことなく動き続ける
- 重いものを運んで体を鍛えられる
- お金も稼げる
というメリットがあるので、「よくよく考えると一石二鳥、いや三鳥の価値がある」と、私は思っています。

だって近所を散歩するだけじゃ、1円にもなりませんからね
私がタイミーで経験した業種は、ひとつだけなので、参考になるかわかりませんが、その他に気になったことをお伝えします。
スキマバイトは「空いた時間に簡単にできる」というイメージを持っている方もいるでしょう。
確かに、私も未経験でエントリーしましたが、問題なく働くことができました。
業種や募集条件によって専門の資格やスキルが必要なこともあるので、一概には言えませんが、そこまで難しい内容の仕事を任されるわけではないと思います。

ただ雇い主側も、エントリーしてきたタイミーさんが、どの程度仕事ができるかわからないため、指示や教える仕事の内容に差がでることもあるでしょう。
なので、仕事を指示してもらう、教えてもらう、という受け身の姿勢だけでなく、
- 初心者であれば「はじめてです」
- わからないことは「わからないので教えてください」
- 知っていることなら「やったことがあります」
など、言葉で意思表示をして、自分からもコミュニケーションをする方が快適に働けるでしょう。
冒頭でも話しましたが、私はいくつかの現場で仕事を経験しました。
「はじめての場所で新しい仕事が体験できる」のはスキマバイトの魅力のひとつですが、その都度、仕事を覚える大変さもあります。
反対に「一か所に繰り返しエントリーすることで仕事に慣れる」という働き方もあります。

私は「働きやすい環境」を優先しているので、エントリーする現場を一か所に絞っています。
同じ現場の仕事に慣れることでスキルアップもします。
それで時給が変わるわけではありませんが、
- わからないことが減る
- 対応できる作業が増える
- 上の立場のスタッフから信頼される
など、より快適に働けるので、がんばって仕事を覚えています。

今や「ベテラン」です
私が通っているタイミーの現場では、仕事に関するコミュニケーションのみで、交流はありません。
ただ何度か同じ現場に通うと、顔なじみはできるのでお互いに名前も年齢もわからないけど「あっ、この間も一緒に働いた人だ!」という認識はできます。
仕事が終わり帰る際に「おつかれさまです」とあいさつをする程度ですが、仕事をやりきった達成感を共有している雰囲気はあります。

個人的な印象ですが、他のタイミーさんも「働きたくて来てる」という人なので、まじめに仕事をする人ばかりだし、やることがない時は「なにかできることはないか?」と仕事を探そうとする人が多いです。
「働いてないのに給料をもらうのは申し訳ない」と感じる日本人らしい真面目な側面なのでしょう。

いろんな人がいるけど、みんな真面目に働いてます
タイミーで人を雇う側は、
「どうしたら付き添って指示をしなくても主体的に動いてもらえるか?」
ということを考えて、作業手順やルールを具体的に決めておくといいと思います。
では、最後にタイミーのはじめかたを紹介しておきます。
「タイミー」は、スマホのアプリで「仕事選び」も「出勤管理」もします。
「どんな仕事があるかな?」と調べるにも、スマホとアプリが必要です。
なので、まずスマホにタイミーのアプリをインストールしなければなりません。
\ 探すのも、働くのも、アプリから /
アプリのインストール後、はじめて開くと登録をしなければいけない項目がいくつかあります。
- 名前(漢字とカタカナ)
- 生年月日
- 電話番号(スマホの番号を登録しましょう)
どれも正確に登録してください。
名前も「ニックネーム」などはNGです。本人確認証(マイナンバーや運転免許証など)に記載されている通りの本名を記載します。
他に、顔写真の登録も促されますが、この段階ではスキップが可能です。
ただ実際に働くときには、顔写真の登録は必須です。

アプリをインストールして登録できたら、仕事を探せるよ

このように、私にとってタイミーのアルバイトは良い効果がたくさんありました。
「お金を稼ぐ」という目的のためにスキマバイトにエントリーしていますが、個人的には、稼いだ金額以上に「お金に換えられない価値」も感じています。
私は、タイミーでアルバイトをはじめたことで、
- 生活にメリハリができた
- 社会の役に立つ実感を持てた
- 運動不足を解消できた
など、問題が解消し、生活が向上するきかっけとなりました。
こんなに良い効果があるなら「ウジウジしてないで、もっと前からアルバイトをしていればよかった」というのが本音です。
この記事は、過去の自分に対してアドバイスを送るつもりで書きました。
私の赤裸々な体験談ですので、すべての人に当てはまる内容ではありませんが、参考になれば幸いです。